平素ご愛読頂き誠にありがとうございます。

 第二回となる今回は、「大きすぎて潰せない」はもう通じない!ということで、大手米銀を取り巻く政治的ムーブメントの変化について述べたいと思います。
 どうぞ宜しく御拝聴ください。

第二回ラジオを聴く

 秋月便りで金融経済コラムを書いてきたわけですが、この度新たに金融経済に関するラジオ放送を開始することになりました。

 まずは初回と言うことでやや短めですが、米国の商業不動産を取り巻く状況について解説をします。
 どうぞ宜しく御拝聴ください。


akitsuki_radio_20091028.mp3
 金融経済の見通しに対して強気な姿勢を崩さなかった米国金融当局。
 
 だがここにきて、とうとう厳しい実態を認める発言をせざるを得なかったようである。
 

 ドル基軸体制は、一体どこまで延命できるのか?
 
 各国要人がドル基軸体制に関する発言を活発にしている。それを見て参りたい。
 
 ガイトナー米財務長官の発言を見ていこう。

 とうとう、FDIC(米国連邦預金保険公社)は、預金保証基金が枯渇したことを公式に認めざるを得なくなったようだ。
 
 以前も触れたのだが、FDICの基金は第2四半期末で残り100億ドルほどに減少し、8月半ばには残り30億ドル程度に減少していた。
 
 緊急保険料の徴収などで基金を補充したものの、銀行破綻のスピードが今までにない水準であり、とうとう9月末に基金が枯渇することを公に認めざるを得なくなったようだ。
 
 果たして、基金が枯渇したFDICはどのような手段に訴えたのだろうか?