橋前勇悟: 2009年6月アーカイブ

 ウォール街の金融機関が、なぜか急激に報酬を引き上げ始めている。    会社の財政事情は極めて深刻であるにもかかわらずである。    ゴールドマンサックスはボーナスを引き上げ、シティグループは基本給を50%も引き上げる。    人材流出を引き留めるためなどと言っているが、なんのことはない。    沈没する船から一切合切を持ち逃げしようとしているわけである。    もはや、ウォール街の金融機関が屋台骨から崩れるのも、そう遠くはないだろう。    急に報酬を引き上げ、大盤振る舞いを始める金融機関には要注意である。    シティはともかく、ゴールドマンサックスも、もう先は長くないということだろう。    信用デリバティブ残高が、保有資産の10倍以上もあるゴールドマンサックスである。    実態を記した裏帳簿が公表されてしまえば(それが2010年だが)、一巻の終わりであろう。    

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