医師の届け出義務を廃止ー新型インフルエンザ

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総選挙の陰に隠れて目立たなかったが、8月25日の省令で新型インフルエンザを診断した場合の医師の届け出義務が廃止されることになった。今後の流行状況の把握は集団発生件数と定点医療機関当たりの報告数、それによる推計患者数によるとされた。これは分かり易くいえば、季節性インフルエンザ並みの扱いとするということだろう。
この改正で少なくとも外来診療においては無意味な法律上の足枷が無くなるのではないかと期待している。

***  引用開始  ***


「新型」診断の医師の届け出義務を廃止-厚労省
https://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=23928&freeWordSave=1

  厚生労働省は8月25日、新型インフルエンザ患者を診断した医師の感染症法12条に基づく届け出を不要とする改正省令を施行した。これによりクラスター サーベイランスでは、患者数の把握を取りやめ、集団発生件数のみを把握することになった。結核感染症課の中嶋建介・感染症情報管理室長は26日の記者会見 で、「流行期に入った公衆衛生対策のあるべき姿だと考えた」と説明。また、17-23日の集団発生の件数は794件で、累計では2522件となったことを 明らかにした。


  中嶋室長は26日の会見で、全国約5000の定点医療機関当たりのインフルエンザ患者の報告数が、10-16日の週に「1.69」となり、全国的な流行の 指標である「1.00」を超えたことを踏まえ、「重症化する患者の動向を見て、公衆衛生対策に反映できる情報を得るのが、流行期に入った公衆衛生対策のあ るべき姿だと考えた」と説明した。クラスターサーベイランスによる集団発生件数の把握については、「状況の推移を見て、もうしばらく続ける」としながら も、「季節性の流行期のようなレベルになれば、それすらも難しくなる」との認識を示した。
 今後は、流行の指標として、集団発生の件数と併せて、 定点医療機関当たりの報告数と、それによる推計患者数を注視するとした。また、今後も継続するウイルスサーベイランスでウイルスに変異が起きていないかど うかや、インフルエンザ入院サーベイランスで入院患者の動向を見ていくとした。

 また、国立感染症研究所感染症情報センターが、新型イン フルエンザ患者の約7割が10歳代以下だとするデータを公表したことに関して、「欧米など各地においても若年、青年に(感染者が)多い」と説明。クラス ターサーベイランスの結果からも中学校、高校での発生が多いことを踏まえ、「学校の学年閉鎖や休校などの動向は、季節性の場合でも流行の状況をとらえる一 つの指標となるが、新型の場合は特に(状況が)強く反映される」と述べた。

■クラスターサーベイでの累計患者数は7478人
 一方、17-23日に報告された確定患者は640人 、「見なし患者」は2048人だった=表=。累計ではそれぞれ1837人、5641人。「見なし患者」を含む累計の患者数は7478人となった。


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更新:2009/08/26 22:19   キャリアブレイン 


***  引用終了  ***

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このブログ記事について

このページは、司馬逸雄が2009年9月 1日 23:19に書いたブログ記事です。

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